観光について考えてみた

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見習いUSTREAMER修行の旅についてまとめようと思っていたのですが、今回の稚内の旅で観光について思うところがあったので自分メモとしてまとめようと思います。

1.人は何にお金を払うのか
不況になって、入ってくるお金が少なくなってきてるから、出て行く方を有効に使おうとする人が増えてきています。
形に残らないものに対する目は、すごく厳しくなっているのではないかと感じています。
旅については特に。
旅する時私たちは、乗り物や宿泊場所にお金を払っているのだけれど、実際は違うのではないかと思うのです。
自分について考えると、そこで過ごす時間にお金を払っているのだと分かります。

せっかくの休みにどう過ごすかを考えると、したいことはたくさんあります。
家でゆっくりくつろぎたいし、映画を見にもいきたい。
そんな中で旅をするというのは、相当の負担なのだと思います。
お金だけではなく時間とか行動するエネルギーとか。
余暇の過ごし方については、時間を有効に使えているかということも重要な要素だと思うのです。
世の中には楽しいことがたくさんあるのだから、そんなたくさんの楽しいことの中から旅を選んでしまった以上、その時間は無駄にはしたくないのだと思うのだと思います。
こんなことなら家でテレビを見ていた方が良かった…orz とは思いたくないというのが人情というもの。
旅をする方には、そういう心理が働いているということが理解されている土地では楽しい思い出が多いな〜と感じています。

人は旅の何に価値を見出すのかというと、宿泊代や交通費が安いかどうかというのではなくて、使った時間がお金を出す価値があったかどうかというので判断されるのではないかと思うのです。
そう考えると旅の競争相手は旅ではなくて、いろいろにある娯楽とか時間の過ごし方なのではないかとも思うのです。

2.どのように目的地を選ぶのか
「よし。旅をしよう」と考える時はどうやって目的地を選ぶのだろうかと改めて考えました。
たいていは何か目的があって場所が選ばれます。
ということはその時に思い出してもらえなければ選ばれないということです。
温泉に入りたいといえば登別や洞爺を思い出す人は多いと思うし、歴史のある街を見たいと思えば京都とか奈良とかを思い出すだろうし。
また、逆に何かに強烈に印象付けられている街もあります。
ガラスといえば小樽。イカといえば函館のように行動ではなく物に印象づいている場所もあります。
どこどこにはこれがあるからそこに行ってみようというもの

どこに行ってもおいしいものはあるし、どこに行ってもお土産は売っています。
そこに行く意味が必要なのではないかと思うのです。

私は最近食べたり買ったりという旅には興味がありません。
インターネットでいくらでも体験できるからです。
旅というのはそこに行かなければできない体験があるから行くのだと思うのです。
何かを見て感じて考えること。そこで出会った人やものと一緒に行った人や自分との中で新しい何かが生まれる楽しみ
そういう一人一人の物語をうまく作り出せるところは旅をしていても面白いのだと思うのです。

3.観光を考える人は旅行をしたほうがいい
北海道は観光を主要な産業に位置づけているようです。日本もですが…。
観光について考えたりする人はもっと旅をしたほうが良いです。
それも団体旅行(視察)ではなく個人で何か体験するような旅を。
私は旅をよくしている方だと思います。ほとんどが個人旅行です。
行き先を決めてチケットをとるところから旅は始まっていて、終わって荷物を片付けるまで。
その全体の体験が良かったかどうかが、旅を楽しめたかどうかの評価になっています。

印象に残っている旅というのは、森を歩いて見た事もない風景をみたり、その地域の人と話して自分の世界が広がったりすることです。帰ってきて写真もお土産も何もないけれど一番心に残っている旅というのがあります。
そこに行かなければ体験できなかったことだし、また機会があればぜひ行ってみたいと思っています。

そこにいかなければ得られない価値をどう作っていくか。
USTREAMなどをしながら、簡単に複製できるデジタルコンテンツについて考えている日々なので、旅をしながらそんなことを考えたりしていました。

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