「悪魔の『ぽりお』って誰?」通りかかる子どもが話していました。
それくらい、ポリオ(急性灰白髄炎)いわゆる小児麻痺は過去の病気となったのかもしれません。それを裏付けるように、年配の方の多くが募金箱にお金を入れてくれました。
某会の活動の一つとしてポリオ撲滅の募金活動が行われました。
会員も募金をするのですが、自分たちがお金を出すだけではなく一般の方にも意識をもっていただきたいと、街頭での募金を続けています。今年も暑さの中6名が参加しました。
はじめに書いたとおりポリオは若い世代にはなじみがありません。
正直なところ私も身近に感染した人がいなかったため、この活動に参加するまでほとんど関心がありませんでした。
ポリオは急性灰白髄炎といって、ポリオウイルスによって発症する感染症のことです。(詳しくは急性灰白髄炎-wikipediaをご覧ください。)北海道では1960年(昭和35年)に夕張で流行したという歴史があるようですが、現在はワクチン接種などによって「野生株による感染は根絶された」(←ここ重要です)と報告されているようです。
野生株による感染は世界中でも減少していますが、現在もまだ、インド・ナイジェリア・パキスタン・アフガニスタンでは感染が報告されていて、募金活動は世界からポリオを撲滅しようという主旨で行われています。
募金活動は札幌の大通公園付近で行いました。北海道マラソンや24時間テレビと重なったため人通りや募金いただけた方が昨年よりも少なかったように思います。それでも善意のお金をたくさんいただきました。
自宅を出発する前、いつものようにTwitterで募金活動に行くことをツイートしたところ、お二人の方からお返事がありました。(これがTwitterのすごいところなのですが…)日本ではワクチン接種による感染者が出ていて、日本では生ワクチンが接種されているということでした。30年前からの発症者は全て生ワクチンが原因だとか。
日本ではもう発症している人がいないと思っていたのでとても驚きました。帰宅して早速生ワクチンのことを調べたところ、自然株での感染は防げているけれど、ワクチンによる感染、また二次感染などによって発症する人は減らせていないという事がわかりました。またポリオは日本では小児まひと言われているけれど、大人にも感染すること、毎年生ワクチンの接種によって数名の発症があること、不活性ワクチンを使用すると新たな発症は防げるということなのです。
この事はあまり知られておらず、医療機関でもポリオに関する認識が低いというのが現状なのだそうです。
某会はポリオ撲滅のために毎年多額の寄付を集めています。日本での現状を知り浄財を有効に使えるようにしていくことが大切だと感じています。Twitterで飛び込んできたのも何かのご縁。仲間にこの現状を知らせる役割があるのかもしれないと思っています。
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