拡張現実も良いけれど現実も大事

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アプリが非公開になってしまったセカイカメラですが、拡張現実ということでかなり注目を浴びています。
札幌にいる私。
使ってみたけどいまいちな感じでした。
まだまだ登録が少なかったりするので、使えるレベルではないのかもしれないです。

こういうのはまだ東京の話なのでしょうか…。

人がいっぱいいると登録する人もたくさんいて、情報に厚みが出てくるけれど、広い大地に人が少ない地域では、情報が偏るのかもしれないな…
そんな風に感じてます。

最近、観光に拡張現実を使うという試みが行われているみたいですが、私はその前にもっと現実を見た方が
良いのではないかって思ってます。

拡張する前にやることがあるのではないかな…と。

もっと旅行者の声を聞いて、それをその地域にフィードバックすること。そういうことがもっともっと必要なのではないかなって思います。

北海道の接客レベルはまだまだ低いといわれています。
北星学園大学の濱先生は北海道の人の接客コミュニケーションで、特徴的なものとしてラリー性というものがあるとおっしゃっていました。

例えばこんな会話が北海道の接客場面でよく聞かれます。(ここからは私の創作です)

私「すみません、昨日発売になった携帯についてお聞きしたいのですが」

お店の人「はい」

私「…日本以外の国でも使える機能があるらしいですね」

お店のひと「はい、付いています」

こんな感じで、次の会話につながる言葉をあまり付けないのが特徴なのだそうです。

直接的なコミュニケーションが多いのは北海道の厳しい自然のせいらしいですが。(これについてはまたいつか書きたいと思います)

「聞きたい」という質問に対して「はい」と答えているので、間違ってはいない回答です。でもすごく直接的です。「聞きたいのですが」という場合は、明らかにもっと聞きたい質問を持っているのだから、「はい、どのようなことですか?」となると、相手は次の会話をしやすくなるはずです。

また「機能があるらしいですね」「はい、付いています」も、質問には正しく答えているけれど、この時「機能」についてもっと詳しく聞きたかったための質問だと思うのです。機能が付いてるかということだけ確認したかったわけではないと思うのです。なのでここでは「はい、付いていますが何かお探しですか?」となると、次の会話をしやすくなると思います。

こんなふうに、次の会話をすすめるための語尾をつける会話が少ないのも北海道の接客の特徴なのだそうです。

現実の世界で相手の要望をうまく引き出すことがあまり得意ではないのであれば、現実が拡張してしまったらもっと大変かも…。そんな風に思ったりしています。

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