トマト トマト トマト


スーパーに行くと、トマトの製品がたくさん並んでいます。

←これはトマトペースト
下の写真はトマト料理の素。トマトペーストより味がついているようでした。

とにかく、最近はトマト流行です。先日お会いした方も「トマトはちょっと食傷気味ですね…」とおっしゃってましたし。トマトラーメンとかトマトアイスとか、とにかく探せば何でもありそうです。

先日とあるスーパーで買い物をしていると、試食にトマトのパスタソースを出している方がいました。マネキンのバイトをしたことがある方は分かると思いますが、立ち止まって話を聞いてくれる人は「天使」に見えます。ということで、「天使」になろうと近づいてみました。

自分でトマトのパスタソースを作っているので、機会があればパスタソースを買って食べています。今回出会ったのは野菜ベースのものでした。チーズ(乳製品)は含まれているけれど、動物性のスープが使われていないのには初めて出会いました。やっぱり世の中は野菜を食べようという雰囲気なのかもしれないです。パッケージには野菜野菜と何度も何度も書かれていました。

それにしても、どうやったらこういうキレイな赤になるのでしょう…。
原料を見ると、ソテートマト、トマトペースト、トマトパウダーという3種類が使われています。濃縮されているものを使っているので、色が濃くなるのかもしれないです。

トマトカーシャではポリシーやコストや工程の面で採用できないので、「自然な色」を分かっていただけるように、しっかり説明していきたいと思います。

美魔女なみなさんにおすすめできるのかも?!

数日前の北海道新聞に「美魔女」コンテストなるものの記事がありました。
私と同世代くらいの方たちの輝く姿が掲載されていたのですが、記事の中に「身体は食べ物から作られる」という言葉がありました。最近は「食べて健康」「食べながら痩せる」が主流になりつつあるのだとか。
これは私がずっと思ってきたことだし、実践してきたことなので、そう思う人が増えてきたということがとっても嬉しかったです。

「トマトカーシャ」はベジタリアンの自分が欲しい商品だっただけで、抗酸化とか免疫強化とかそういう事は特別考えていたわけではありませんでした。単純に動物性ではない食材を使っておいしくなる組み合わせで調理したところ、なんだかすごい抗酸化作用の高そうな「トマトカーシャ」ができあがったというわけです。

「カーシャ」(そばの実)はもともと栄養価の高い食材です。ルチンという成分は血管を強くしたり血圧を抑える作用が高いとのこと。また、「トマト」はリコピンという抗酸化作用の高い成分が含まれています。特にトマトカーシャで使っている「クッキングトマト」はトマトの中でもリコピンが多く、加熱することで働きが増してくるようです。
現在、食品分析をお願いしていて、抗酸化の指標であるORACの数値を調べています。どんな結果が出るのか今からとっても楽しみです。
トマトカーシャは「美魔女」なみなさんにも自信を持ってお薦めできる商品になるのではないかなー。そんな期待を持っています。

そばの実③ 歴史編

そばで新しい食品を作ろうと思いはじめてから、ソバについて調べることが多くなった訳ですが、本当にただ漠然と、切り蕎麦を食べていたのだということが良く分かりました。ソバはどんな形をしていて、どんな風に加工されるのか、そして、ソバはどんな植物でどんな歴史があるのか…。調べれば調べるほど面白く興味深い植物です。

そんなあまりにも身近な植物である「ソバ」

図書館で本を探しても、「ソバとは何か?」について書かれたものはあまりありません。
たいてい、蕎麦の打ち方、美味しい蕎麦屋さん、そんな本ばかり。
それだけ、練って切られた「蕎麦」があたりまえになっているのだと思います。

そんな訳で、そばの実エントリーの最後は、歴史について書いてみたいと思います。

世界最古のソバの記述は530年頃の「斉民要術(せいみんようじゅつ)」という中国の農業技術書だそうです。
日本への伝来は、はっきりした記述がないものの、縄文晩期に伝来したのではないかと言われています。最も古い記述は「続日本紀」で722年に発せられた勧農の詔(かんのうのみことのり)です。これは「雨が少なく稲の実りが悪いので蕎麦などを蓄え救荒に備えるように。」という命令のようです。すでにこの時「救荒作物」として「ソバ」が作られていたということです。

切り蕎麦として普及しはじめたのは江戸時代のようです。それまでは、水車を使って製粉し、蕎麦団子や蕎麦がきにして食べられていたとのことです。その後の切り蕎麦の歴史はいろいろ語られてきていますが、ソバが粒のまま食べられていた歴史はあまり取り上げられていません。そのくらい、ソバと言えば麺なのかもしれません。

ソバはその作りやすさから、度々「救荒作物」として作られてきたようです。
開拓に入った喜茂別の人たちも、野を焼いたあとにソバを撒いたようです。

そんな、飢えから人を救ってきたソバなのですが、歴史を振返るとお米ほど「気にかけて」もらってはいないようです。
歴史があまり語られないのは、形があまり変わっていないからなのかもしれません。食べ方の形も、品種としても、米のようにたくさん作るための方法が考えられてきている訳でもなく、今ではその大半が輸入となっているソバ。

だけど、目立たないけどそっと人を支えている姿とか、実は凄い力を持っているソバは、知れば知るほどとっても魅力的な植物に見えてきます。