【Ustreamer修行】 小樽で試し撮りをしてきた。

次のTown Trekでは小樽を紹介しようと思っていて、電波の状態なんかを調べてきました。行ってみたいと思っていたところは坂牛邸と小樽すきるという所。坂牛邸は歴史的建造物に指定されていて今は田上義也記念室というものになっています。

前回の稚内の旅の反省を踏まえて、撮影前にはスピードテストをして歩きだしました。ところが、とにかく雪が多い…。3月も末なのに牡丹雪がもさもさ降っていて、映るものみんな真っ白という状態。これでは魅力も半減だわ…と4月10日の予定を5月の桜の季節に延期することにしました。小樽公園付近にはいくつか歴史的建造物があるので、北海道の春と観光マップにはない魅力を伝えてみたいと思っています。

スピードテストと撮影状態についてはおいおい報告していきたいと思います。

見習いUstreamer修行の旅 5

冬の北海道で野外のイベントを中継して分かったことを記録しておきます。

回線の速度が遅いと画像が止まって音だけになります。
事前に速度を調べて遅いようであれば音だけでいく覚悟も必要かもしれません。
自分ではどの画面で止まっているか分からないので、できるだけ全体がわかるものを映しておくと良いと思います。
止まっている画像はたいてい床だったり壁だったり…。

冬の北海道、手袋なしでの撮影は限界があります。
犬ぞりレースの時の稚内はそれほど寒い感じでは無かったのですが、風がとっても冷たかったです。
30分くらいで手がもうだめ…とつぶやいていました。
手袋をしててもiPhoneが使える特殊な何かが必要かもしれません。→さがします。

充電対策はしっかりと
寒いと充電の減りが早いと聞きました。何度でどのくらい減りが早いのかなど、ご存知の方がいらっしゃいましたらぜひ教えてください。

今回は充電池を持って行きました。SANYOの USB出力付きリチウムイオンバッテリー (専用高容量リチウムイオン電池使用) KBC-L2ASです。
iPhoneが2回くらい充電できるとレビューにはありました。

サンホテル(@3hotel)さんのご好意で、充電がなくなった場合の対応を教えていただきましたが、1時間の撮影では充電地も使う必要ありませんでした。
でも充電が無くなる事を想定して、余裕を持った撮影が必要かと思います。

足下が滑るから本当に危険!
足下→画面→撮影対象→足下→ツイート→というめまぐるしい中で、ツイートに反応して話すのはすごく難しいです。後で録画をみたら、「○○さーん近くにいますかー」とか、ツイートしてる人が近くにいると思い込んで話しかけていました。ちゃんと読むと分かることだったのに、焦っていたのでそんな顛末です。
足下はすごく滑る状態だったので、そういう場所で中継する場合は止まって話す場所を決めておいた方がいいなーと感じました。
歩きながらの中継は危険が伴うので注意が必要だと思います。

拡張現実も良いけれど現実も大事

アプリが非公開になってしまったセカイカメラですが、拡張現実ということでかなり注目を浴びています。
札幌にいる私。
使ってみたけどいまいちな感じでした。
まだまだ登録が少なかったりするので、使えるレベルではないのかもしれないです。

こういうのはまだ東京の話なのでしょうか…。

人がいっぱいいると登録する人もたくさんいて、情報に厚みが出てくるけれど、広い大地に人が少ない地域では、情報が偏るのかもしれないな…
そんな風に感じてます。

最近、観光に拡張現実を使うという試みが行われているみたいですが、私はその前にもっと現実を見た方が
良いのではないかって思ってます。

拡張する前にやることがあるのではないかな…と。

もっと旅行者の声を聞いて、それをその地域にフィードバックすること。そういうことがもっともっと必要なのではないかなって思います。

北海道の接客レベルはまだまだ低いといわれています。
北星学園大学の濱先生は北海道の人の接客コミュニケーションで、特徴的なものとしてラリー性というものがあるとおっしゃっていました。

例えばこんな会話が北海道の接客場面でよく聞かれます。(ここからは私の創作です)

私「すみません、昨日発売になった携帯についてお聞きしたいのですが」

お店の人「はい」

私「…日本以外の国でも使える機能があるらしいですね」

お店のひと「はい、付いています」

こんな感じで、次の会話につながる言葉をあまり付けないのが特徴なのだそうです。

直接的なコミュニケーションが多いのは北海道の厳しい自然のせいらしいですが。(これについてはまたいつか書きたいと思います)

「聞きたい」という質問に対して「はい」と答えているので、間違ってはいない回答です。でもすごく直接的です。「聞きたいのですが」という場合は、明らかにもっと聞きたい質問を持っているのだから、「はい、どのようなことですか?」となると、相手は次の会話をしやすくなるはずです。

また「機能があるらしいですね」「はい、付いています」も、質問には正しく答えているけれど、この時「機能」についてもっと詳しく聞きたかったための質問だと思うのです。機能が付いてるかということだけ確認したかったわけではないと思うのです。なのでここでは「はい、付いていますが何かお探しですか?」となると、次の会話をしやすくなると思います。

こんなふうに、次の会話をすすめるための語尾をつける会話が少ないのも北海道の接客の特徴なのだそうです。

現実の世界で相手の要望をうまく引き出すことがあまり得意ではないのであれば、現実が拡張してしまったらもっと大変かも…。そんな風に思ったりしています。

観光について考えてみた

見習いUSTREAMER修行の旅についてまとめようと思っていたのですが、今回の稚内の旅で観光について思うところがあったので自分メモとしてまとめようと思います。

1.人は何にお金を払うのか
不況になって、入ってくるお金が少なくなってきてるから、出て行く方を有効に使おうとする人が増えてきています。
形に残らないものに対する目は、すごく厳しくなっているのではないかと感じています。
旅については特に。
旅する時私たちは、乗り物や宿泊場所にお金を払っているのだけれど、実際は違うのではないかと思うのです。
自分について考えると、そこで過ごす時間にお金を払っているのだと分かります。

せっかくの休みにどう過ごすかを考えると、したいことはたくさんあります。
家でゆっくりくつろぎたいし、映画を見にもいきたい。
そんな中で旅をするというのは、相当の負担なのだと思います。
お金だけではなく時間とか行動するエネルギーとか。
余暇の過ごし方については、時間を有効に使えているかということも重要な要素だと思うのです。
世の中には楽しいことがたくさんあるのだから、そんなたくさんの楽しいことの中から旅を選んでしまった以上、その時間は無駄にはしたくないのだと思うのだと思います。
こんなことなら家でテレビを見ていた方が良かった…orz とは思いたくないというのが人情というもの。
旅をする方には、そういう心理が働いているということが理解されている土地では楽しい思い出が多いな〜と感じています。

人は旅の何に価値を見出すのかというと、宿泊代や交通費が安いかどうかというのではなくて、使った時間がお金を出す価値があったかどうかというので判断されるのではないかと思うのです。
そう考えると旅の競争相手は旅ではなくて、いろいろにある娯楽とか時間の過ごし方なのではないかとも思うのです。

2.どのように目的地を選ぶのか
「よし。旅をしよう」と考える時はどうやって目的地を選ぶのだろうかと改めて考えました。
たいていは何か目的があって場所が選ばれます。
ということはその時に思い出してもらえなければ選ばれないということです。
温泉に入りたいといえば登別や洞爺を思い出す人は多いと思うし、歴史のある街を見たいと思えば京都とか奈良とかを思い出すだろうし。
また、逆に何かに強烈に印象付けられている街もあります。
ガラスといえば小樽。イカといえば函館のように行動ではなく物に印象づいている場所もあります。
どこどこにはこれがあるからそこに行ってみようというもの

どこに行ってもおいしいものはあるし、どこに行ってもお土産は売っています。
そこに行く意味が必要なのではないかと思うのです。

私は最近食べたり買ったりという旅には興味がありません。
インターネットでいくらでも体験できるからです。
旅というのはそこに行かなければできない体験があるから行くのだと思うのです。
何かを見て感じて考えること。そこで出会った人やものと一緒に行った人や自分との中で新しい何かが生まれる楽しみ
そういう一人一人の物語をうまく作り出せるところは旅をしていても面白いのだと思うのです。

3.観光を考える人は旅行をしたほうがいい
北海道は観光を主要な産業に位置づけているようです。日本もですが…。
観光について考えたりする人はもっと旅をしたほうが良いです。
それも団体旅行(視察)ではなく個人で何か体験するような旅を。
私は旅をよくしている方だと思います。ほとんどが個人旅行です。
行き先を決めてチケットをとるところから旅は始まっていて、終わって荷物を片付けるまで。
その全体の体験が良かったかどうかが、旅を楽しめたかどうかの評価になっています。

印象に残っている旅というのは、森を歩いて見た事もない風景をみたり、その地域の人と話して自分の世界が広がったりすることです。帰ってきて写真もお土産も何もないけれど一番心に残っている旅というのがあります。
そこに行かなければ体験できなかったことだし、また機会があればぜひ行ってみたいと思っています。

そこにいかなければ得られない価値をどう作っていくか。
USTREAMなどをしながら、簡単に複製できるデジタルコンテンツについて考えている日々なので、旅をしながらそんなことを考えたりしていました。