そばの実② 栄養編


今日はそばの実の栄養について整理してみたいと思います。
蕎麦といえば数年前に有名になったルチン。動脈硬化の予防や毛細血管の強化に役立つそうです。
そして、ルチンはポリフェノールの一種で抗酸化作用があると言われています。

ビタミンはB1、B2、B6が多く含まれていて、ビタミンBの一種であるコリンも含まれています。コリンは肝臓の機能を強化し、肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ働きがあるそうです。さらに、メチオニン、ナイアシンといった成分も含まれており、これらは肝機能を回復する効果があるそうです。飲んだ後のお蕎麦には意味があるのですね!
また、ビタミンEも豊富で、こちらも抗酸化作用があるといわれています。

あまり聞いた事のない栄養素として、D−カイロイノシトールというものもあります。こちらは血糖値上昇を抑えられるとか。

そして力をこめて紹介したいのが、タンパク質。
タンパク質と聞いて連想するのは卵や肉だと思いますが、植物でタンパク質を多く含んでいると思われているものはいくつかあります。畑の肉と言われている大豆もその一つですね。

タンパク質というのはたくさん含まれているから、優れた食品であると言う訳ではなさそうです。タンパク質にも善し悪しがあって、必須アミノ酸が多く含まれているほど、良質のタンパク質であると言われるそうです。
そしてそのタンパク質の質を示す数値が「タンパク価」(プロテインスコア)というものです。

この「タンパク価」は卵を100として計算されているようですがそばはなんと92。
大豆が86、白米が65、小麦が44に比べると、良質なタンパク質が含まれているということが分かります。

蕎麦はあまりにも身近すぎて、栄養価の高さがあまり気になっていなかったかもしれません。
まだまだ知らない事ばかり。
次のエントリーではそばの歴史を見ていきます。

そばの実① 概要編

そばソーセージをつくるに当たって、そばの実についてもっと知っておく必要がありそうです。
ここから数回に渡って、そばの実について整理していきたいと思います。

以前にも何度か紹介しているのですが、まずは蕎麦の実ってどんなもの?というところから。

ソバ(蕎麦、学名 Fagopyrum esculentum)は、タデ科ソバ属の一年草。一般に穀物は、 イネ科(単子葉類)であるのに対して、ソバはタデ科、つまり双子葉類である。イネ科以外の穀類として、アマランサス(ヒユ科)、キノア(アカザ科)等があり、これらは擬穀類とよばれる-Wikipedia

ちょっと難しいですが…。分類としてお米などとは異なっているということみたいです。まず覚えておきたいと思います。

そばの実は上の写真にもあるように、黒い固い殻がついていて角張った形をしています。
切り蕎麦にする場合はこれをひき、粉にしてから使います。この殻の部分も混ざった黒っぽい色をした切り蕎麦を田舎そば、真っ白な切り蕎麦を更級(さらしな)そばというようです。


そばの花はこんな花です。白くてほんのりピンクです。種類によっては黄色いものや赤いものもあるようです。とっても可愛いいお花です。

そして秋にはたくさんの実をつけます。

そばは歴史が長い作物で、そしてあまりにも身近なものすぎて、情報が整理されていないというのが、そばについて調べはじめて知ったことです。そば打ちの本はたくさんあるのですが…。

次回はそんなソバの歴史をまとめてみたいと思います。

ソバソーセージ! 喜茂別町で起業⑤

集落の挨拶回りをしていて自家用に蕎麦を作っているお宅が意外とあるということを知りました。双葉地区では、おいしいわき水がでているので、札幌からそば打ちのグループが来て蕎麦を打つということも行われていました。

蕎麦といえばあの細長くてツルツルと食べるもの。蕎麦になる前の粉の状態は見たことがあったのですが、蕎麦の実については良く知りませんでした。はぐれベジ・貧乏派のヘロヨンさんは、その蕎麦の実をソーセージのようにするといいます。見た目は私が知っているベジソーセージに似ています。これはいけるかも!さっそく蕎麦の実について調べてみることにしました。

私たちは普段何気なく食べものを口にしていますが、その元になる形を知らないことが多いです。

蕎麦打ちなどはテレビで見ることはあっても、そば粉になる前の実を見ることは都会ではほとんどないように思えます。食の分野においても工業化、分業化が進み、作物を作る人と食べる人が分断されているという現実が現れています。都会では、作物が人の手によって作られているという事実から遠いところに食べ物があるような気がします。そして残念なことに、消費するということだけが起こり、食べ物を一から作るという力が失われています。

先月起こった震災では買いだめのような事が起こりました。
食べ物を入手するには、購入するという方法しかない都会の暮らしの脆さを感じました。
私もつい昨年まではそうだったのですが…。

私が肉や魚を食べない理由の一つに工業化された食の世界への怖さがあるのですが、蕎麦についても何も知らない自分がいるのだなと感じていました。
自分の体を作っている物は、何にもおいて食べ物です。
自分の体を構成していると言っていいその食べ物について知っていることが少ない現実。
食べるということに、もっと意識を向ける必要性を感じました。

蕎麦についても。

はぐれベジさんに出会って…。喜茂別町で起業④

大豆のコロッケとか? 喜茂別町で起業③という記事を書いてから1ヶ月が経過してしまいました。
もうどんなことを書いていたかなんて覚えてないですよね(笑)

喜茂別の地域おこし協力隊は、任期終了後に起業または就業することが条件となっています。そのため私も喜茂別で起業するためのプランを持ってやってきました。でも、実際にこちらで情報を集めてみると、当初考えていた大豆の加工品を作って起業するのは難しいのではないかということが分かりました。

というのが前回までのお話です。

そして、大豆を使うのが難しいように感じはじめ、どうしようかと考えていた時にあるサイトに出会いました。
それは…

はぐれベジ・貧乏派さんのサイトです。
最近は更新されていなくて、とっても寂しいのですが…。

とにかく体を張った実験がすごい…。
そしてコメントが面白い…。
さらに、すごい勉強になる…。

ゆるベジの人もぜひ見てほしいサイトです。

このヘロヨンさんのサイトで、ある日私は蕎麦ソーセージというものを見つけました。
蕎麦の実からつくったソーセージのようなものです。
高きびをひき肉のように使うという話は聞いたことがあるのですが、蕎麦の実が使えるとは…。

ちょっとした驚きと直感のようなものを感じて、蕎麦を使ってみようと思いはじめました…。

でも、ここからがまた長い試食作りの旅の始まりだったのです。

和寒からお客さま

和寒町から素敵なお客さまがやってきました。
わっさむ担い隊の桐生さんと中野さんです。
お二人は私たちと同じ地域おこし協力隊として和寒町に移住した方です。
奥に座っている右が桐生さん、左が中野さんです。ちゃんとした写真を撮らなくてごめんなさい!イケメン二人組だったのに…。

昨日は栄エリアの支援員さんのお宅で「石窯パン作り」と「薪割り」体験をしながら交流を深めました。
ピザとパンの生地をこねるところから始めて成形し焼きました。みんなのアイドル、りう君がくまさんパンをつくりましたよ。そしてパン屋さんを目指す岩井さんはカレー入りのフランスパンに挑戦しました。石窯の火の番はなかなか大変で工藤さんと中野さんと石窯の先生の宮本さんがつきっきりで頑張ってくれました。それと絶品のポトフ。宮本さんの奥さまが作ってくれました。それをお昼にみんなでいただきました。
おいしかったー。

少し休憩して薪割り体験です。
薪割りはコツをつかむまでが大変です。悪戦苦闘しながらちょっとした汗をかきました。
初めての薪割り体験はいかがだったでしょう?
私は、夏に充分体験したから…と遠くからみんなの頑張る姿を見つめていました(笑)

その後はスモークしていたチーズを食べました。
スモークする前にフィルムで絵をつけたので、とってもカワイイチーズができましたよ。そちらもみんなでいただきお開きとなりました。

その後温泉に入って和寒のお二人は岐路につきました。

桐生さん長距離の運転お疲れさまでした!中野さんとっても嬉しい「越冬キャベツ」のお土産ありがとうございました。
とっても楽しい一日でしたー。